映画・ドラマ >デビル・インサイド

デビル・インサイド

201-04-01

ネタバレ あります


母親は、単なる精神障害だったのか。それとも悪魔に取り付かれていたのか。

幼少期に母親がイタリアの精神病院に入院して以来、
全く会っていないイザベラが、そんな疑問を抱き

ドキュメンタリーを撮っているマイケルを従え、
イタリア・バチカンに乗り込むお話。


いわゆる、ドキュメンタリー風に作る「モキュメンタリー」
という手法の映画だそうで、こちらのデビル・インサイドさんは、
「悪魔祓い」をテーマにして作られてます。

この映画には、バチカンのエクソシスト養成学校なるものが登場するのですが、
そこでは「悪魔に憑依されてるのか」「実は精神疾患なのか」
というのを区別できるような授業が行われてました。

昔だったら、即エクソシスト認定されそうな人でも
今は判定で「人格障害」だとされる事が多いそうな。


分かりやすく天井に張り付いてくれたり、遠くの花瓶を割りまくったり。
そこまでならば「憑依」されてると、即認定できるんでしょうけど
今じゃなかなか「憑依」認定はしてくれないみたい。

まぁ悪魔憑きな人が、欧米のキリスト教圏に集中してる時点で
自分が変なのは、悪魔のせいだと思い込んでる人も多いんでしょうね。

そんなこったで、この子は悪魔憑きに違いないと思ってるのに
バチカンから「病気」認定され、エクソシストを受けれない人達が
この映画では、非公認のエクソシスト神父に頼る。

彼らが行う悪魔祓いは、医療機器も使用して脈拍など確認しつつするようで
ヘェ~となったのですが、肝心のお祓いは

憑依された人に手をかざし「悪魔よ出ていけ!」と言い続けるだけ。

さすがバチカン非公認のエクソシストって感じで、
ずっとずーっと悪魔に負けまくりの弱々。

だいたい神父とイザベラが病院に行くまでは
イザベラの母マリアは、薬でソコソコ大人しかったのに、

養成学校で学んでる程度の神父が、エクソシストしたせいで
悪魔が暴れだすという、本末転倒なパニック事態に。

ただもう病院に収監するだけにしとく、という
バチカンの判断は、正しかったんじゃないかと思います。

で映画自体が怖いかというと、
ホラーに慣れてる方なら全く怖くない作りとなっております。

悪魔に取り付かれているかもしれない方々の、体がひん曲がる演技や声色は
いかにもエクソシスト的で本格派なんですが、
周りにいる娘や神父様達が、勢いよくチープ感だしまくり。

基本、神父もイザベラもマイケルも行き当たりばったりだし。


それにホームビデオ的なカメラで撮ってるのに、
手ブレなし・見やすい角度の映像になってたのも中途半端。

これは本当に撮影された物なのか、偽物なのかどっちなのよ
となるような緊張感が全く無かった。
なのに、アメリカでは人気あったというのが不思議。


本格ホラー好きには怖くないし、
安っぽいホラー的な面白さもあんまり無いのになぁ。


[まとめ]

エクソシスト頼むなら、是非バチカン公認を。周りに迷惑かかります。


データ


原題
THE DEVIL INSIDE
公開/制作国
2012年/アメリカ
年齢制限
R15+相当
鑑賞した放送局
スター・チャンネル

検索

  →「悪魔をテーマにした映画や書籍」を、楽天市場で探す
  →「悪魔をテーマにした映画や書籍」を、Amazonで探す
  →「悪魔をテーマにした映画や書籍」を、Yahooショッピングで探す
デビル・インサイド / 出演者
役名俳優吹き替え
イザベラ・ロッシフェルナンダ・アンドラーデ木下 紗華
ローリングス神父サイモン・クォーターマン桐本 琢也
キーン神父エヴァン・ヘルムス宮本 充
マリア・ロッシスーザン・クローリー竹村 叔子
マイケル・シェーファーイオヌット・グラマ蓮池 龍三

タグ:[映画]

前のページへ
サイト内関連ページ
RSS Feed Widget



twitter



最新記事



先月の人気記事