映画・ドラマ >エクスカリバー(1981)

エクスカリバー(1981)

2013-03-31

ネタバレ あります


この映画、アーサー王伝説についての多少知識がないと
かなりの割合で「つまんない」となるのでは。

多少知ってる私でも、アーサー王の成長とその終焉までの
大幅な「ぶった切りストーリー」に付いていくのに必死こきました。


なんというかアーサー王を中心に、
彼に起こる大きなイベントだけが、ストーリーとして描かれてるので
ガウェインとレオンデグランス・パーシバル以外の
円卓の騎士の存在が、ゼロに近いのが寂しかったです。

物語性よりも、騎士道精神とか忠誠心とかが主で
濃い人間模様は行間を読み取ってね、となってました。

またストーリーだけでなくて人物も分かりにくい。

昔流行ったヒロシじゃないけど「もう誰が誰なのか、分からんとです」
と言いたくなるほど、騎士たちの顔が全く判別できなかった。

本人が名乗ってくれてやっとこさ「あんた○○だったのね」となり、
また本筋のストーリーに戻れるという事の繰り返し。

今では有名どころの、ガブリエル・バーンやリーアム・ニーソンにすら
全く気が付かないまま見終わってしまう、という事態になってました。


後から出てると知って見直すと、さすがに誰かは気づきましたが
むさい騎士の姿だと、特徴が無いと分かりにくくって。
見た瞬間に気づいたのはスタートレック艦長の、
パトリック・スチュワートだけという結果に。

そして時は経ち何年か後になった時、義父に「アーサー」
と呼ばれた人を見た瞬間「おまえかいっ」とツッコンだ。

脇役にしか見えない雰囲気のアーサーで、
そりゃあんなにオーラが無いなら、エクスカリバー抜いて選ばれた男だとて、
王様として認めない人がいても仕方ないと思う。


そして女性たちは、容姿の違いがはっきりしてたし
それぞれの役柄に合ってました。また脱ぎっぷりも見事。

モーガナ役のヘレン・ミレンは、中年に入ってからの顔しか知らなかったので、
若い時の美人顔に驚きました。悪女的な役にもピッタリで綺麗だった。

ただ人物やストーリーは置いといて、映像の方は
本で読むイメージにピッタリはまってて凄く良かったです。

レトロ感のある泥臭い雰囲気や、騎士たちの遅く重そうな戦いっぷりなど
アーサー王がランスロットと出会うまでの前半は、
ほどよい現実+ファンタジー感が出てていい感じでした。
(ウーサーが活躍して死ぬまでの映像が特に)


それに魔法や幻想シーンなどは、CGとかの凝った特殊効果で
綺麗に作りすぎてないのが良かったのか、妙に浮くことも無く
古代の物語として素直に見ることができました。

全体感想としては、変に脚色が入っていないストーリーなので
淡々としてたなとは思いましたが、アーサー王ものが好きな者としては
基本に忠実な作りなのはうれしいです。

でもやっぱりアーサー王は、
もっとカリスマ性がある雰囲気の役者さんの方が良かったかな。


[まとめ]

アーサーに厳しくウーサーに甘いエクスカリバー。ウーサーの方が剣折れするような、大概な事してると思う。


データ


原題
EXCALIBUR
公開/制作国
1981年 / アメリカ、イギリス
原作
アーサー王の死 [文庫] (トーマス・マロリー)
鑑賞した放送局
イマジカBS

検索

  →「アーサー王伝説をテーマにした、映画やドラマ」を、楽天市場で探す
  →「アーサー王伝説をテーマにした、映画やドラマ」を、Amazonで探す
  →「アーサー王伝説をテーマにした映画やドラマ」を、Yahooショッピングで探す
エクスカリバー(1981)/ 出演者
役名俳優吹き替え
アーサー王ナイジェル・テリー--
モーガナヘレン・ミレン--
ランスロットニコラス・クレイ--
マーリンニコル・ウィリアムソン--
グエネビアシェリー・ルンギ--
ウーサー王カブリエル・バーン--
ガウェインリーアム・ニーソン--
レオンデグランス卿パトリック・スチュワート--

タグ:[映画]

前のページへ
サイト内関連ページ
RSS Feed Widget



twitter



最新記事



先月の人気記事