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ガラスの家 / 第1話~第5話レビュー


日本のドラマ「ガラスの家」の、(第1話~第5話)
エピソード別ネタバレレビューページです。


  1. 美しき魔物
  2. ふたりの月
  3. 曖昧(あいまい)なキス
  4. 家を出よう
  5. 金の靴

ガラスの家 / #1「美しき魔物」

2013年10月09日

ネタバレ あります

主役の黎の視点で進むのかと思いきや、
第1話は長男仁志の視点で進んでいってました。

これからもそうなのかな。

長いこと1人身だった父親が、妻と同じ飛行機事故で亡くなった両親を持つ女性と
事故現場のフランスで出会い今度結婚するという。

息子2人がレストランでどんな女だろうと待っていると、美しい女性が現れ…。


もうね、黎の現れるシーンが長ーい。少女マンガの運命の出会いのように
輝いた黎がスローで写り、驚いた仁志の時間も止まるという。

それからも仁志目線での黎をいっぱい見せられるのですが、
黎のうなじ・黎の胸元・黎の笑顔と
いかにも男が無意識に心惹かれる魔性の女への演出が凄くって。

狙いが分かりすぎて、反対に冷めてしまいました。

それに父親が嫉妬で意地悪になるのも、なんか早すぎるなと思った。

嫌だけど気のせいと耐え続けるけどでも怪しいし、という葛藤がなく
息子と黎が仲良く喋ってるだけで速攻で嫉妬。

それ位の魔性が黎にはあるということかもしれないけど感情移入しにくい。
だたのキレやすい嫌なオヤジに早くなり過ぎで、
これから黎と仁志が浮気しても同情できないです。

仁志のナレーションによると、父親はますます壊れていくそう。
美人と結婚したばかりに不幸よのぉ。

次男は重い雰囲気の父と兄の2人と違い、若いからか

「綺麗な義理母来たイェーイ」

てな軽いノリで黎に関わってて、こちらは惚れるとまではいかなかったよう。
黎は30代以降の真面目な男に効きやすい魔性なのかもしれないな。

仁志と父は仕事関係でもこれから揉めそうだし、
会話が後半から陰気でとげとげしいったらありゃしないです。


しかし政治・官僚・後妻・魔性・親子の不和などなど、
どんだけ内容を詰め込むのかというドラマですね。

ドラマの雰囲気は、文学作品の重さと昼ドラのチープさが混ざりあった感じです。
が、しょっぱなに最後は心中するんですか?と思わせるシーンもあったので
重くなり続けるとみました。

しっかり最後まで見るんで、つまんない終わり方でガッカリさせないでね。

ガラスの家 / #2「ふたりの月」

2013年10月10日

ネタバレ あります

2話目は前回の結婚した頃から、3か月後のお話。

なんかもう父親の陰険なイヤミと上から目線の態度が更に際立って
ムカツク感じになってます。前回では嫉妬のせいかなと思ってたけど、
どうも違う感じで自宅でも上級官僚してるだけなのでは、と思えてきたよ。

前半に仁志がナレーションで

「僕だと嫌がるけど、憲司が黎さんと仲良くしてても嫌じゃないようだ」

とつぶやいてましたが、第3者から見ても「そりゃそうだろ」と。


綺麗な継母イェーイというノリと、お前の本気のガン見を一緒にするなっての。
また憲司は父親と長男が仲悪いせいで得してる気もしますが、
今のところは家族全員にまんべんなく気を使えるいい子ですし。

そして父親はどうしても村木議員を引退に追い込みたいらしく、
部下の佐野を使って国税を動かさせるのですが

「私は知らない」とお決まりの台詞で
「いざとなったらお前責任とれよ」と佐野に伝える。

佐野ガーンて雰囲気でホームに立ってたので、
自殺でもするのかと一瞬ハラハラしました。

でも仁志の友人の新聞記者が「お前の父が関与してるんじゃないか」と
情報提供しろとも迫ってきてるので、これから益々父と子の確執が深まりそう。

次は急に現れた父親の元秘書。菊池桃子が演じているのですが、映し方でか
えらく狂気な雰囲気になってて、笑っただけなのに怖いの。

息子2人の好物を知っていたりと、まさか父親の元恋人?という考えもでてきた。
でも父親は「そんな人知らん」と繰り返すので、黎の疑惑は止まらない事に。

だけどなんかワザと黎にそう思わせるように
元秘書が仕組んだ気もして、本当はどうなのかはまだ分からないです。

そんなこんなで夫婦は揉めにもめ、黎に対してひどい言葉を言った父親に
仁志もキレて大げんか。家を飛び出していった黎を公園で見つける仁志、
そして2人は見つめ合い…て、もう2人はまるで恋人同士。

偶然後から来た父親がそのシーンを見ていたのですが、
2人は一緒にいたことは父親に知られない方がイイと判断し家ではしらばっくれる。

実は2人が一緒にいたと知ってる父は微妙な顔で、2人を見るというプチ修羅場。
普通なら父親に同情シーンだけど、この父に関しては全くそんな感情が湧かない。
このまま嫌われキャラで父親はいくんでしょうか。

第2話になって少し面白くなってきたけど、
黎が仁志に心が完全に傾くまでには時間がかかりそう。

でも禁断の愛だからといって、エロのドロドロになってもつまんないし難しいな。


次回予告には元秘書に愛人かと問い詰める黎の姿があったのですが、
私は愛人じゃないと思うに1票です。

ガラスの家 / #3「曖昧(あいまい)なキス」

2013年10月10日

ネタバレ あります

まだ3話目なんですが、みんなが揃いもそろって
「黎さんは魔物だ」を連呼してます。

ですが見てる方としては周りが勝手に妄想と葛藤をしてるだけで
黎自身は何にもしてないんですが、という気持ち。


どっちかというと、菜々美とか尾中の方がよっぽど怖いんですけど。
この2人の怖さも、黎が来たせいって結論になるんでしょうね。

特に菜々美は仁志から別れを切り出された後「じゃ秘密を抱えて一緒に生きるよ」
と言い出し、帰りの電車で仁志の腕と腕を組みつつジッと顔見つめてる
ってシーンなんて怖い怖い。

それに元秘書の尾中は口では悔しいとか言ってますが、
妙に勝ち誇ってる雰囲気を出したりしてこちらも怖いこと。


そういえば私が愛人じゃ無いと予想してた尾中は、
都合よく父親にポイ捨てされた元カノだったようです。

でも今付き合ってないなら黎に言っても良さそうなのに、
言えないってことは父・一成には後ろ暗いことが?

そしてやはり気になって仕方がない黎は尾中に直接会って対決。
そのまんま起きたことを帰宅した夫に伝え、
嫉妬してると気づいた一成さんは愛おしくなってチュー。

偶然その場面を、仁志が見ると来たもんだ。ドラマだね~。

仁志は父と継母を見てモヤッとしておりますが、なんだかんだ言って
黎と仁志は頻繁にいい雰囲気にはなってはいます。

が、黎はカズさんの息子と仲良くしており
今のところその気が全く無いってのが原状。


でも酔っぱらって夫婦の寝室と仁志の部屋を間違ってしまい仁志のベッドで
寝てしまったりなど、思春期男子が夢見そうな展開も黎はおこしたりしてます。
またタイミングよく夫が帰宅しその姿を発見し激怒です。

そんな父親と思想的にも恋愛的にも考えが合わない仁志は、
家を出る事を考え始める。父に勧められたお見合いもしたけど相手から
「話がつまらん」と断られる始末だし、

菜々美が弟の憲司に「兄さんは黎さんが好き」と要らんこと
吹き込んでしまったので、憲司までもが兄を疑ってみちゃってるし。

どうみても家を出たほうが仁志の為には良さそうだけど、
もれなく菜々美が押しかけ女房しそうだから悩みどころです。

ドラマ最後のナレーションで黎が

「私と一緒に暮らすとその家族は壊れる、あの時もそうだった」

などと意味深なこと言ってました。それに次回予告では
「殺したようなもの」とか更に過激なことも発言。

自分が「魔性」と気づいてるという意味なんでしょうか。

それなら男3人の所帯に住むと知った時点で「断れよ」とも思いますが、
女が一人いてもそれはそれで揉めるだろうから、結局は一緒か。
自分じゃ止められない色気持ってる人って、男女問わずいるもんな。

本人からしたら周りが勝手にクルクル回って揉めて鬱陶しいな位なんでしょうし。

あと仁志は役所の上司からも「面倒くさいヤツ」と認定されかけてるので、
これから更にいばらの道を歩きそうです。

ですが仁志は父親の気質に似たものも持っててかつ性格素直版なんで、
黎とはタイミングでうまくいきそうな予感がする。
そうならないと面白くならないんですけどね。

ガラスの家 / #4「家を出よう」

2013年10月12日

ネタバレ あります

「私と一緒に暮らすとその家族は壊れる、あの時もそうだった」


前回黎はこんな風につぶやき、物凄く気になり期待させたのですが
答えは「えっそんだけ?」という内容。

要するに、飛行機事故のあと黎を引き取った叔父夫婦が
黎の事をとても可愛がったので、そこの子供(いとこ)が親を取られたとグレてしまい
夜遊びするようになり、その夜遊び先で交通事故死。

それを気に病んだ叔父夫婦が相次いで病死したことで
親戚に「あいつは疫病神だ」と嫌われたという事だそう。


・・黎は全然悪くないんですけど。
しかしさすが美人、不幸の原因さえも「つい可愛がられ過ぎたせい」とは。

そんな謎や悪意があるようで今のところ全く無い黎とは違い、
謎は無いけど悪意はありまくりの菜々美は、ストーカ気質全開で黎を追い込み中。

元カノ尾中は頼まれても無いのに村木を見張り、結果を渋澤父に報告する。
だけど速攻で一成さんに着拒否され大自爆。

尾中は黎より自分の方が役に立つことをアピールしたかったんでしょうかね。


仁志は公務員改革を推し進めようとしてる村木にもうゾッコン。
私には父親のいうように、うまいこと利用されてるようにしか見えないんだけど
今後どんな展開になるのやら。

ま、まさか黎にも結局は振られ、村木にも騙されるというような
最低な終わり方になったりするんでしょうか。ありえん話ではないな~。

そして一番不可解な渋澤父の一成。

今回は「レベルの違う人間に話はしない」「ステータスをあげた」など、
もう黎への暴言がとまりましぇん。前回までは黎と仁志の写真や行動が気になって
冷たくなるときもあるんだろう、とか思っていたのですが。

今週の父をみて「仁志との事なくてもこうなってたんじゃないの」と思えて来た。

また部下佐野の一成への怯え方が凄くって。経緯などは分からないけど、
佐野は何かやらかして渋澤一成に従うことになったとしか思えん怯え方。


しかし一成さんは、結婚前には「今までの不幸な生い立ちを忘れさせてあげる」
とか言っといて、結婚したら何かにつけ「不幸な生い立ちだから」と黎をイビる。

おまえは意地悪な姑かよと。これじゃいつも助けてくれる仁志の方が、
愛とかは別にしても人間として好きになるに決まってる。

そのせいか今回は少し2人は発展して、仁志が黎に「一緒に家を出ないか」と誘う。
しかし背後ではその場面を、憲司が見てましたよっと(笑)

呑気な憲司に見えますが「父親傷つけたら許さん」と兄に宣言してたから
次回あたりには「黎を許さない会」の会員になりそうです。

だけどこのままドラマは、黎の薄幸体質を見せつけ
義理の息子との禁断の愛で終わるのかな。


個人的には、実は黎はこんな悪人でしたという
魔物っぷりを見せてほしいのですが無理っぽいですね。

いまだドラマにさほど面白さを感じてないんで、
次回こそは面白くなると期待します。

ガラスの家 / #5「金の靴」

2013年10月15日

ネタバレ あります

やっと面白くなってきた。

ただラストのラストのエレベーターのキスからなんで、
正確にいうと来週から面白くなりそうのが正しい。


父親は黎が家を出ていくとか離婚する・他の男に走る、てのは
あり得ないと思っているのか、好き放題に嫌がらせしておりまして。
なので一時の気の迷いでも、黎が仁志の腕に飛び込んだのは仕方ないのかなと。

そうなんです。渋澤一成は、今週も突っ走っております。

1度は「いいよ」と機嫌いい風に許可した黎の就職を、後で勝手に
会社に断りの電話をし仕事初日に黎がその事実を知る、という嫌がらせを遂行。

そして更に「キミはどうして皆を傷つける」
「どうして家に収まらない」と追い打ち。


イギリス大使館のパーティーでも、
いわゆる学があり場馴れしてる方々に気後れしてる黎に

「(見た目は)君が一番きれいだから」「黙って立ってなさい」

とフォローする気ゼロの一成さん。
それに追い詰められた黎がロビーで泣いてると、


ジャーン!仁志登場。

またまた見つめ合う2人。だけど見つめ合うだけかと思いきや、今回は
仁志が黎の手を取って走り出した。もうこうなると今後の展開は早そうです。

でも仁志はすでに家を出たのでいいとして、
黎は仁志の家に転がりこむのでしょうか。それはいくらなんでも無いかな。

次回予告では、渋澤父が黎を探し出してるシーンがあったから
自宅には戻らないみたいだけど。

そして菜々美は黎に「両天秤かけんな」と怖い顔で罵倒した後、
どうやら黎をモデルにした小説を書くようでその名も「ガラスの家」

この本が売れて何かの文学賞を受賞とかして、
その受賞スピーチで黎に恨み晴らしたりして。


仁志は村木を救うためなら父親を陥れる決意もしたようだし、
黎も一応手に入れそうな気配。父親も色々ある問題の解決に動き出すだろうけど、
世間体などで裏工作が主になりそう。反面弟は全面直接対決ぽい。


登場人物の中で誰が怖いと言えば、そりゃ父親なんですが
黎と仁志は何するか予測つかないという怖さがあるかな。

だけど事情を知らない他人からは、義理の息子をたぶらかした後妻として
黎が見られることになるんだよね。それに耐えれるか黎。

しかし未だに「黎が周りを狂わせる」のではなく、

「すべての出来事を黎のせいにする周りの人たち」

と言う風にしかみえないドラマ。
それもこれも黎が「魔性の美人」だからと納得させたい感じですが、
やっぱり納得できません。


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